目次
オリエンテーション
A. イントロダクション
A-1. なぜ心の教育が必要なのか 8
A.2 限定的価値と普遍的価値 9
B.吉祥経
B.1 吉祥経の歴史的起源 14
B.2 言葉の定義:「吉祥」とは? 16
B.3 道徳教育の原理 17
B.4 道徳的観点から見た38 の吉祥 22
吉祥経の第1グループ 28
吉祥その1:愚者と付き合わない 30
A. イントロダクション 31
A.1 最も肝心な第一歩 31
B. 見識:その重要性と編成 31
B.1 見識を調える事の重要性 31
B.2 見識は無条件に得られるものではない 33
B.3 見識を養う為の2 つの要素 33
C. 見識獲得のプロセス 35
C.1 他者の長所のみを自分のものにする 35
D. 愚者について:邪見の感染にご用心 37
D.1「 愚者」の定義 37
D.2 4 種類の人間の強さ 38
E. 愚者の見分け方 41
E.1 外見からは判断できない 41
E.2 愚者の見分け方 41
E.3 愚者の取る16 の行動 44
F. 愚者からの影響を避ける 47
F.1 愚者とは距離を置く 47
F.2 愚者との付き合いの定義 47
F.3 日常生活において愚者を避ける方法 49
F.4 交際のあり方 52
F.5 愚者の種類 53
G. 参考のお話
G.1 天人とウジ虫 55
G.2 臭い魚を包んだ葉っぱ 57
G.3 宮殿の隣のあばら屋 58
G.4 カッサパ尊者の庫裏が愚かな弟子に焼かれた話 58
吉祥その2:賢者と親しむ 64
A. イントロダクション 65
A.1 知識と智恵の違い 65
B. 愚者と賢者の違い 67
B.1 心のあり方でその人を見分ける 67
B.2 心のあり方が違うとどうなるか 68
B.3 常に揺らぐ心 71
B.4 心の質の分類 72
C. 賢者の定義 74
C.1 その見識によって見分ける 74
C.2 行いによって見分ける 75
C.3 賢者の美徳で見分ける 76
C.4「 利益」に関する認識で見分ける 77
C.5 賢者の心の性質とは 84
D. 賢者の見分け方 84
D.1 賢者の外面的なあり方 84
D.2 賢者の交わりとは 88
E. 賢者との親睦 90
E.1 賢者との親交を深める為の7 要素 90
E.2 賢者との交友の原則 94
E.3 賢者がいなかったらどうなるか 98
F. 賢者の種類 100
F.1 内なる教師と外部の教師 103
G. 賢者と交流する際の実践項目 106
H. 参考のお話 107
H.1 魚を包む葉っぱ 107
H.2 賢者と親しんだ為に助かった赤髭処刑人のお話 107
吉祥その3:敬うべき対象を敬う 110
A. イントロダクション 111
A.1 見識によって相手を見分ける 111
A.2「 ヒーロー像」が見識に及ぼす影響 112
B. 敬意を表す事とその目的 116
B.1「 敬意を表する」とは? 117
B.2「 敬意を表する」に当たっての作法 118
B.3 敬意を持つ目的 118
B.4 3 種のお辞儀 121
B.5 2 種類の敬意 123
C. 尊敬すべき人物とは 125
D. 敬意を払うべき物体 132
E. 実際に敬意を表す方法 138
E.1 身体、言葉、意識による表敬 138
E.2 表敬の形 139
E.3 敬意を示すべき対象に敬意を示さなかった場合 142
F. 参考のお話 149
F.1 喩え:若木に当てる添え木 149
F.2 花飾り師スマーナのお話 149
F.3 仏塔の建設を手伝ったスッダピンダヤ師のお話 156
F.4 仏塔に供え物をしようとしたコサタキのお話 158
F-5. 怒りをもって礼拝したパンチャパパのお話 160